vol.330 リアルなお話しの大切さ
2024-10-29
・リアルなお話しの大事さ
・それぞれのキャラクターの人間模様
・ガラシアの辞世の句
・巌流島の決闘の見聞役
・三十五部品第三冊目の発刊時期
いみじくもですねスーザンさんのお話し。簡単に、簡単な、スーザンさんにしては珍しくすごい短いメールだったのですぐ終わるかと思ったけど、三十五部品の第二品のお話しに入っちゃったらですね、武蔵の項に入っただけでえらい長くなっちゃいました。これで4回目ぐらいかな?3回目かな?
あの武蔵の項の大事なとこ、宇宙全史でも全部そうなんですけれども、リアルなお話しというのは…大事なんだよやっぱし。
武蔵も小次郎もやっぱ普通の人間ですから、むちゃくちゃ強い剣豪だけども普通の人間は人間なのよ。小次郎だって女好きだし、武蔵だって女好きだし、あ、女性好きだし。女って言っちゃダメなのかね。まあ、沢庵は修業してたからね、そうじゃないけれど。でもほら沢庵もやっぱしほんのりとした憧れみたいなのはあるし。春泥尼っての出てたよね、尼さんで。春泥尼は沢庵に憧れがあったよね。
(※春泥尼…1958年・日活製作の映画
誰もが伺い知ることの出来なかった尼寺という禁断の実態を働き、若く美しい尼僧の私生活と
愛欲を描く異色備)
で、家光はほらもう、トップいるから好き放題だよね。逆にもうほら与えられてきたからやんなきゃためよみたいな感じだね
、子供産めよって感じですよね。
で、吉野太夫というのは仕事だからね。仕事なんだけれども、その中で遊女という中にありながら、非常に格好いい女性の生き方、あれは格好良いよね…。あともう一人いたよね女性で...出てなかったかな?あ、ガラシアがでてたね。
(※細川ガラシア(玉)
戦国時代の武将明智光秀の娘。
玉は、細川忠興に嫁ぎ、その後キリスト教に感化され洗礼を受け、「ガラシア」という洗礼名を持つ。)
ガラシアというのは細川…なんていう名前?細川の名前を忘れたけど、まぁ結構な人だよね、細川藩の大名だからね。2代目かな?3代目か2代目かな。それの・・・ガラシアという女性もやった。
この人もまあ、すごい綺麗な人だったんだけどね。まあ綺麗な人ですよ、実際見ると、霊覚で見るとね、古川君が言うには。でも・・・死に様はカッコよかったよね、非常に。
何と句か忘れたけど、古川くんの部屋に飾ってありますよ。その…辞世の句が。あんまり格好いいから。
(※現代語訳
散りぬべき時知りてこそ
世の中の 花も花なれ人も人なれ)
例えば巌流島に
武蔵と小次郎は行くわけじゃないですか。
で、その時も細川藩…小島藩かな?(※こちら小倉藩の間違いです) 小島藩から見聞役が行くわけですよ、二人。公平を期すために、あんまりその剣術とか関係ない例えばその・・・なんだっけ?経理事務やった人とか、そういう人を二人送ったんだよ。全然興味ないからもうぼ一っとしているわけ。
で武蔵も小次郎もちゃんばら、ちゃんばらやっているわけじゃないの。結局1時間くらい…小1時間やったの
半…刻?一刻?
時間近く戦ったんだよね。で、その間ず一っとこう対峙しているわけ、対峙というのはこう…にらめっこしてる。たまにジャカジャカやって、ちょこちょこっと切ったり斬られたりして、で最後に決まるわけですけれども。だから退屈しちゃうわけよ。
で、実は見物人もいたのね、誰もいないようなことになってるけど歴史的には。やっぱ海から見ている人とか、実際に上陸して遠巻きに見ている人が....
ちょこちょこ、たくさんはいないけどね、いたんだよ。で、そういうリアルなその歴史っていうのは面白いよね、やっぱし。
小次郎に関してはもっと面白いこといっぱいあって、まあ読んでもらうとわかるんだけど、あと・・・4年後かな?3年後かな?三十五部品全然描いていないそういえば、やばぁ。
今年の発行はもう無理ですね、三十五部品は。 1月に発行できたらいいけど2月になるかもしれんね。あ?
2月…春分の日?までに書けと言われましたけど…余裕ができたね、じゃあね。少し安心して。
武蔵…あれ1冊。1冊つか何ページかあれ読むだけでも本当に勉強になると思いますから、真剣に深掘り・深読みした方がいいと思いますよ。
宇宙全史で降りてくるものというのは深いんだよね、その人の境涯に応じた学びが…絞り出せるので、流し読みしないでよく読みましょうということです。
ではスーザンさんのお便りはここまで。